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NAGOMi設立5周年記念 第21回NAGOMiフォーラム in 東京に参加

  • 執筆者の写真: NA BANGKOK RECRUITMENT
    NA BANGKOK RECRUITMENT
  • 11月14日
  • 読了時間: 3分
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2024年11月14日、当社代表取締役であり、日本NAGOMi協会の会員、またタイ送り出し協会(TOMA)理事でもあるピラパットは、東京で開催された「第21回 NAGOMiフォーラム」に参加いたしました。本フォーラムはNAGOMi設立5周年を記念して開催され、政府関係者、企業、教育機関、国際機関など、日本全国から240名以上が出席しました。

今回のテーマは

「不安を希望に変える - 日本経済再生と外国人材」

であり、外国人材が新しい日本社会の重要な担い手として期待されていること、そして共生社会を実現するための制度づくりの方向性が示されました。

■ フォーラムの主な内容

開会では、関東甲信越ブロック協会長による主催挨拶に続き、高市早苗内閣総理大臣より寄せられた祝電が紹介され、日本政府として外国人材政策を重視している姿勢が強調されました。

続いて、元国家公安委員長、元スイス大使でもある國松孝次氏による基調講演「地域活性化に向けた定住外国人基本法」が行われ、司会はNAGOMi副会長であり元駐ベトナム・元駐ブラジル大使の梅田邦夫氏が務めました。

登壇者は以下の通りです:

  1. 山下貴司 衆議院議員(元法務大臣)

  2. モンテ・カセム氏(国際教養大学理事長)

  3. 松岡市郎氏(北海道東川町 前町長)

  4. 塩崎恭久氏(元厚生労働大臣)

このセッションでは、日本がこれから外国人材をより積極的に受け入れ、多文化共生を基盤とした「新しい日本の労働力モデル」を構築していく必要性が議論されました。

続くパネルディスカッションでは、

  • 外国人材の活躍拡大

  • 日本語教育と人材育成

  • 公正な労働環境づくり

  • 多文化コミュニティによる地域活性化など、さまざまな視点から意見交換が行われました。

また、「Baton Session - 現場からNAGOMiへのメッセージ」 では、企業代表、技能実習・特定技能関連機関、学識経験者が登壇し、現場の課題と改善策、より良い外国人材受入れ制度に向けた提言が発信されました。

最後には、第2回(2026年)NAGOMi大賞 の募集案内が行われ、設立に多大な貢献をした関係者への表彰も実施されました。

■ 交流会(Exchange Reception)

フォーラム後の交流会には、

  • 片山さつき財務大臣

  • 橋本聖子参議院議員(JOC会長)

  • 平沢勝栄衆議院議員

  • NAGOMi各地域ブロック会長など、多くの来賓が参席しました。

和やかな雰囲気の中、介護・製造・農業など多分野の人材交流、技能人材育成、さらにはタイと日本の新たな協力の可能性について活発な意見交換が行われました。


■ NA BANGKOKとしての所感

日本の人材受入れ政策は今、大きな転換期を迎えています。今回のフォーラムを通じて私たちが強く感じたのは、

  • 外国人材は「労働力」ではなく、日本社会を支える重要なパートナーであること

  • 日本は質の高い外国人材を真剣に求めていること

  • タイは日本のニーズに応えられる優秀な人材育成が可能であること

  • 今後は国際的なネットワークと協力体制がますます重要になること

という点です。

当社は、タイの若者が日本で誇りを持って働けるよう、持続可能で、公正で、安全な人材送り出しの仕組みづくりを引き続き推進してまいります。

そしてNAGOMi会およびTOMA会の一員として、日タイ間の架け橋となり、より良い国際人材交流の未来を切り拓くために邁進してまいります。

 
 
 

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