日本からの電動介護ベッド・車椅子寄贈式に参列

2025年12月16日、NA Bangkok Recruitment Co., Ltd. は、日本から寄贈された医療機器の受領式に参列し、ZENDAI財団が推進する「医療機器バンク」プロジェクトを支援いたしました。本プロジェクトは、医療機器を必要とする患者や生活困窮者が、必要な医療機器を無償で利用できる仕組みを構築することを目的としています。

今回寄贈された医療機器は、電動介護ベッド18台および車椅子10台で、日本の社会福祉法人 邑元会様よりご支援をいただきました。本寄贈は、経済や労働分野にとどまらず、両国の社会福祉・生活の質の向上を目指す日タイ間の協力関係を象徴するものです。

本式典には、弊社代表取締役社長ピーラパットが、タイ送り出し協会（TOMA）理事長の代表として出席し、日本側寄贈者への感謝状を贈呈しました。感謝状の日本語文は、プロジェクトマネージャーの和田が式典内で代読し、日本側寄贈者に対して正式に謝意と敬意を表しました。

本寄贈式は、多くの関係機関・団体の協力のもと実施されました。

具体的には、Pa Daeng Volunteer Team（パーデーンアーサーマーチュアイ・ボランティアグループ）、タイ盲人サービス協同組合、タイ高齢者局、アジア太平洋障害者開発センター（APCD）、公共財団法人IPM、KKN保育＆介護学校、タイ送り出し協会（TOMA）社会福祉分野における多様なネットワークが連携しました。

社会福祉法人 邑元会をはじめ、本プロジェクトにご尽力いただいたすべての関係者の皆様に深く感謝申し上げます。今後も、人材育成・国際協力を主軸としながら、社会貢献活動を通じて、タイと日本の持続可能な友好関係の発展に寄与してまいります。

写真：KKN保育＆介護学校、ZENDAI財団